インプラントの治療で重要なことは、インプラントを埋入する環境を整えることです。
歯を支える骨、歯肉が十分でなかったり、歯周病の治療が十分でなかったりすると、インプラントの治療後に不具合が生じてしまいます。
本クリニックでは、インプラントの埋入のための環境が整っているかをしっかりと審査・診断いたします。
ステントと呼ばれる模型を使用し、CTでインプラントを埋入した際の状態を確認します。
診察とCTで撮影した3次元映像をもとに、インプラントの埋入に十分な状態であるかを分析します。必要な場合は歯周病治療や骨・歯肉再生療法を行う場合があります。
分析の結果、最適なインプラントサイズを決定します。
インプラントを埋入し、土台が安定したのち義歯を装着します。
治療が完了するまで約4ヶ月〜8ヶ月程度かかります。
インプラントの土台となる骨が十分でない場合に行う治療です。
主に特殊な薬剤を使用して、歯を十分に支えることができなくなっている歯槽骨を再生していきます。
歯肉がさがり歯根が露出してしまっている場合や、十分に歯を支えることのできなくなっている歯肉を再生する治療です。
健康な歯肉を移植し、歯周病の原因となる歯周ポケットをなくします。
本クリニックでは、上記のようなことが起こった場合は、回復に努め適切な対応をいたします。