7月、日本歯科審美学会セミナーで、御高名な先生方に混じって講師をしました。
セミナーのテーマは、「ピンクエステティックスを極める」。健康な歯肉が審美の面だけでなく、歯を長持ちさせる上でも大切であるということを、それぞれの講演の中で説明しました。
私の演題は「結合組織移植術活用ヒント:適応症例を見極める」。
歯肉がやせて、歯根が出てしまっている状態を、歯肉がしっかり歯根をカバーするように、患者さんご自身の組織で覆ったり、歯茎を厚くすることによって、悪化を食い止め、症状を改善することができます。
まだ日本ではあまりなじみのない結合組織移植術ですが、歯の健康を守るうえでとても有効な治療法です。今までアメリカや台湾で講演してきましたが、日本でも広められたらと思っています。
このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
(Shoko)