今月は、理事長先生による医療安全・感染対策研修を行いました。
今回のテーマはウイルス性肝炎についてです。
ウイルス性肝炎にはどのようなものがあるのか、B型肝炎とC型肝炎の違いやそれぞれの進行を理解し治療やウイルスの再活性化について学びました。肝炎にはA~Eの型がありそれぞれ、口から感染するものと体液・血液からの感染があります。
歯科医療で問題になるのは、B型肝炎とC型肝炎です。これらは血液や唾液などの体液によって感染します。
今では、治療やワクチンの成果によって感染者の数は減っていますが麻酔で使用した針やメス、血液のついたものなどの扱いには充分に注意する必要があると改めて感じました。
佐藤歯科クリニックでは、院内感染を防ぐため滅菌や患者さんひとりひとりに新しいバリアテープに交換するなど様々な対策をしています。