毎月行っている院内勉強会、リレーリーダー塾で、新しく導入した口腔水分計「ムーカス」の使用方法を学びました。
ムーカスは、口腔内の粘膜の水分を測ることが出来る測定器です。
唾液が減少し、口の中が異常に乾燥した状態「口腔乾燥症」になると、口腔内の自浄作用がよく機能しなくなり、虫歯・歯周病・口腔カンジダ症になりやすくなります。
また、口の中が乾燥することで、ピリピリとした痛みや、ネバネバ感、話しにくい、飲み込みにくい、汚れやすい、口臭などの自覚症状が出てきます。
つまり、お口の中の水分量は、お口の中の健康を保ち、ケアしていくためにとても重要なのです。
勉強会では、ムーカスを操作しながら、使用方法の手順を学びました。
そして、実際に理事長の口腔内の水分量を測定してみました。結果は、健康な範囲の数字でした。
理事長先生がいつもお元気なのは、オーラルフレール(口腔機能の低下)が無いからかもしれませんね。
お口の中の乾燥感が気になる方は、ご来院の際にお申し出ください。
(スタッフ:コスモス)