診療台のあちこちにペタペタと貼ってある青いテープ。スタッフが貼り替えているのをご覧になった患者さんから、「えっ、毎回とり替えているんですか?!」とお声がかかりました。器械が汚れるのを防ぐためにテープでくるんであるのだと思っていたそうです。
そのことを別の患者さんにお話ししたところ、「私は、車の納車の時に貼ってあるのと同じだと思っていましたが、ある時、スタッフの方が取り替えているのを見て、違っていたことに気づきました。」とのことでした。
このテープは、患者さんのお口に入る治療者の手や器具が不潔にならないように、お一人ごとに新しいもので張り替えているのです。かつては、消毒薬で拭いていましたが、それよりも確実だということで、2年くらい前からこの方法に変えました。
という訳で、青いテープの正解は感染防止対策です。