アメリカのボストンで行われた、アメリカ歯周病学会(AAP)に出席してきました。
アメリカの専門医・認定医は、年に一度開催されるこの学会に出席することが資格更新の条件になっているので、必ず出席しています。
この学会では、アメリカ国内のみならずヨーロッパなど世界中からきた先生の発表や、最新の研究についての発表を聞くことができます。
今回は、「歯周病」「骨再生療法」「レーザー治療」に関するもの、そして、「いかに歯を残すことができるか」、というテーマが多く取り上げられていてとても勉強になりました。
5日間の学会期間中は、毎朝8時のスタートから夕方5時の終了まで、みっちりスケジュールが組まれています。
最後まで発表を聞いていないと、認定医の資格更新登録ができないシステムになっています。
そして、学会会場では、世界の有名メーカーを中心に歯科材料や治療器具などの新しい商品の展示を行っていて、最新の機器や発明品に近いものまでさまざまなものを見ることができます。
また、学会終了後は、同窓会の場も設けられています。南カリフォルニア大学大学院を卒業した仲間や在学生、先生方と久しぶりに会うことができました。
(Shoko)